国土交通省 荒川下流河川事務所のホームページに弊社の実証実験レポートが掲載

国土交通省 荒川下流河川事務所のホームページに弊社の実証実験レポートが掲載されました。
荒川下流河川事務所では、魅力ある建設現場を目指すため、ICT(情報通信技術)の全面的な活用、インフラ分野におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。その中で、河川管理の高度化・効率化に資する技術を広く収集しており、新技術の普及や開発、研究に携わっている方々を対象とした技術情報提供依頼(RFI)の機会を提供しています。
弊社は、この度、河川巡視、点検の効率化を目的とし、360度写真を自動的に地図を連動させ多視点で現況を効率的に確認できる技術の実証として、PFIに参加。
360度カメラはRICOHのThetaを利用。荒川河川敷での写真、岩淵水門ではドローンによるに試験撮影で実証しました。
岩淵水門では4ヶ所の門柱上部5mほどで撮影したパノラマ写真にて、360度の全体確認と20倍のZOOMにより天井部の詳細な劣化、ヒビが1枚の写真で確認できました。

実証向けに開発した弊社のアプリでは、河川敷など数百枚の360度写真でも、数秒で地図上に配置が可能であり、位置や方角も地図上で確認が可能です。
同時に、ストリートビューでイメージする360度の連続画像も数秒で作成できることから今後はバーチャルツアーなど簡単に作成が可能となります。

国土交通省 現場実証レポーはこちらに掲載されているます。