MICEイノベーション研究会で成果発表

経済産業省「展示会等のイベント産業の高度化事業(実証事業)」に関して、MICEイノベーション研究会にて成果発表会させて頂きました。

発表タイトルは、
『VR(仮想現実)とAR(拡張現実)を連動させた新たなバーチャル展示会によるリアル商材の流通』

今後「メタバース(3次元仮想空間)」関連事業の成長は加速、特にデジタルコンテンツは新たな市場が形成されていきますが、
一方で、既存リアル商材の流通は、この変化の波をどう活用していくのか手探り状態かと推測。

今回の実証では、VR(仮想空間)での売場の商品が、現実空間にてAR(拡張現実)により手元で表現される手法にてユーザー反応を実証。
また、今後の量産化課題である商品3D化コストに関し、市販の機材等を活用した生産プロセス改善の可能性も検証しました。

ARとVR連動に関しては、3次元空間での表現はまだ現状のPCスペックや地方の通信環境では限界もあり、それ以上のパワーを必要とする内容になった今回の手法は課題が明確となった。
一方、手元で商品が実物大で確認できる手法は概ね好評なユーザー反応であった。

3Dコスト低減は、非常に有意義な結果が得られた。

美濃焼バーチャル展示会は終了しました。(2022年2月28日から3月10日まで開催)
美濃焼バーチャル展示会

ご依頼元:経済産業省